この状況ってかなりやばくありません?昨日の井上、鈴木の敗退から始まり、日本柔道はもう世界に通用しないってことなのかなー まさかの微妙判定にもモヤモヤしたままです。
来年のオリンピック開催までに何とかならんでしょうか??井上君はすっかり弱気ですが、もう一度表彰台に立つ姿を見せて欲しい!!
『参照記事』
【リオデジャネイロ来住哲司】来年の北京五輪の予選会を兼ねた柔道の世界選手権は第2日の14日、当地のオリンピックアリーナで男女各2階級を行った。女子63キロ級は04年アテネ五輪優勝、前回大会2位の谷本歩実(コマツ)が銅メダルを獲得した。準決勝で前回3位のドリューリス・ゴンザレス(キューバ)に競り負け、3位決定戦でアンナ・フォンハルニアー(ドイツ)に一本勝ちした。今大会の日本女子のメダル数は3(銀2、銅1)になった。男子90キロ級は2連覇を狙った泉浩(旭化成)が3回戦で06年欧州王者のイワン・ペルシン(ロシア)に敗れ、男子81キロ級の塘内将彦(旭化成)も3回戦でメフマン・アジゾフ(アゼルバイジャン)に敗退。いずれも敗者復活戦にも回れなかった。女子70キロ級の岡明日香(コマツ)は初戦の2回戦でロンダ・ラウジー(米国)に敗れ、敗者復活戦でも勝てなかった。この日、日本は女子63キロ級を除く3階級で、今大会での北京五輪出場枠(5位以内=6人)獲得を逃した。日本男子は前半2日間を終えてメダルゼロのまま。
◇泉、消極的な戦い…不調脱せず
2連覇の夢は消えた。04年アテネ五輪銀、前回大会優勝の泉がこの1年余りの不調を脱せず、日本男子はこの日もメダルなしに終わった。
昨年の欧州王者のペルシンとの3回戦。開始早々に足払いで有効を得たが、その後は隅返しで効果を奪われるなど守勢に。肩車に入ろうとしたところを返されて背中をつき、技ありを取られた。「やられたという感覚はない。相手の返し技かもしれないが、返された感覚はない」と首をかしげる泉。だが、斉藤仁・全日本男子監督は「先にポイントを取った後の戦い方が悪かった」と、技が出ない消極的な戦いぶりを敗因に挙げた。
前回大会優勝後、左足首を手術するなど故障が重なり、成績が低迷した。今年4月の全日本選抜体重別も3位。同大会では女子48キロ級2位の谷亮子(トヨタ自動車)が世界選手権代表に選ばれたことが論議を呼んだが、斉藤監督は泉に「亮子ちゃんの選考が騒がれているが、本来なら(批判の対象は)お前だぞ」としったした。覇気の乏しい戦いぶり。代表監督の目には、国内の同じ階級に実績ある選手がいないため、泉が代表の座に安住しているように映った。
この日の試合後、泉は「悲観的に考えることはない。この2年間で動きは一番良かった」と淡々と振り返り、悔しさは伝わってこなかった。前回は3回戦で右ひじのじん帯を伸ばしながら、戦い続けて優勝した。本来の持ち味であるその負けん気が、南米の地でよみがえることはなかった。【来住哲司】
◇谷本、またも届かず
4度目の挑戦も、及ばなかった。04年アテネ五輪で全試合一本勝ちの離れ業を演じた谷本だが、世界選手権では今回も金メダルに届かなかった。
多彩な技を繰り出し、3試合連続の一本勝ちで準決勝進出。だが、前々回2位で前回3位のゴンザレスとの準決勝は、双手刈りを仕掛けてくる相手にてこずった。支え釣り込み足で有効を奪われるなど劣勢。残り33秒、逆転を狙ってこん身の内またでゴンザレスを投げるが、有効どまり。観客がブーイングで審判に抗議したが判定は覆らない。「警戒され、自分の攻めが中途半端だった」と悔やんだ。
アテネ五輪後、前回大会は2位、アジア大会3位。「自分は一本を取ることは出来るが、負けない柔道が出来ない」と気づかされた。以前、世界選手権を4連覇して引退した阿武教子から「そんな柔道ではダメ」と怒られたが「その意味がようやく分かった」。以前は一本を取る技を磨くことに全精力を費やしていたが、最近は技の連係や防御なども研究するようにした。ただ、この日は「ポイントを取っても失点が多かった」。課題は克服出来なかった。
前回大会の決勝で一本負けしたフランスのドコスを倒して優勝するのが今大会の目標だった。3位決定戦の開始15秒で袖釣り込み腰を決めた瞬間は「この技でドコスを投げられたかもしれない」と悔しさが募ったという。「銅も1回戦負けも、自分にとっては同じ。この思いを北京(五輪)にぶつけたい」。屈辱を糧に、五輪連覇を固く誓った。【来住哲司】
○…谷本は銅メダルにとどまった。3試合連続一本勝ちで勝ち上がったが、前々回2位で前回3位のゴンザレスとの準決勝は、双手刈りを仕掛けてくる相手にてこずり、支え釣り込み足で有効を奪われるなど劣勢。残り33秒、こん身の内またでゴンザレスを投げたが、有効どまりで逆転出来なかった。3位決定戦では開始15秒で袖釣り込み腰で一本勝ち。4度目の世界選手権出場に「五輪と世界選手権、(金メダルを)両方持っているのと持っていないのでは大違い。北京五輪のことは全然頭にない」と、今大会での優勝への思いは強かったが、実らなかった。
○…4大会ぶり出場の塘内は3回戦で、8年前にも戦ったアジゾフに敗退。残り2分余りで小内巻き込みで有効を取られた後、相手に組ませてもらえず、いいところがなかった。「まだ力不足。もっと基礎体力をつけないと組み負けてしまう」と反省点を挙げた。斉藤監督は「途中まで有効を自分のポイントと勘違いしていたようだ」。99年世界選手権、04年アテネ五輪とも1勝も出来なかったが、この日は初戦を突破。大舞台で勝てないジンクスを消したことが、唯一の救いだった。
○…初出場の24歳・岡は1勝も出来なかった。初戦の2回戦で相手の朽ち木倒しに有効を取られ、残り1分を切ってから大外刈りに行ったところを返されて技あり。敗者復活1回戦も、開始わずか18秒で大外刈りで倒されて一本負けした。「畳に上がった時、地に足が着いていない感じだった。相手より、自分に負けた」と振り返った。「これで終わりたくない。北京五輪に出たい」と、苦い経験を糧に巻き返しを誓った。